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オリジナルワッペン製作の材料・工法(仕様 生地・刺繍糸・フォント等)

このページでは、”sacom works”のワッペン製作に関する製品の各種仕様について書いています。
ご注文の際の参考になされてくださいね。

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sacom works製ワッペンの作成事例をご紹介。
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ワッペンのデザイン方法や注意点、材料等の使用、納期等について掲載しています。
デザイン・仕様・納期など


生地材料と、生地パターンの組み合わせを掲載しています。
ツイル(サージ) エンブクロスなど
使用している刺繍糸について掲載しています
蓄光刺繍糸※アイロン禁止です 
裏面の仕上げ(取り付け方法)について掲載しています。
縫い付け  ベルクロ処理(マジックテープ・面ファスナー) 熱接着※取り付けは同封の説明書をご覧ください。
外周の仕上げ方法について掲載しています。
カットエッジ ロック加工(メローエッジ仕様) 折込(ネームテープ・コールサインパッチなどに使用)
ロック加工(メローエッジ仕様)
ワッペンの切り口がキレイに仕上がります。ロック加工の特徴とカットエッジとの比較を掲載しています。


【ワッペンの基盤となる「生地」の特徴です】

生地種類 用途 特徴 備考
接着芯 生地の変形防止 【ワッペン作りの必須アイテム!!】
各種生地の変形防止に使用しています。
2010年夏ごろより、2〜4種類を組み合わせて使って使用することにより、ワッペンの耐久性向上を図っています。
 

↑クリックで質感を!
ツイル
(サージ)
 
ベース生地
上層/下層に使用。
【メインに使っているベース生地です】
・平滑で刺繍が生きる生地です。
・ツイルの中でも、サージという生地を使っています。
●アイロンOKです。
 
※アイロンは中温でお願いします!
△色数は多いですが、ある程度限定されます。
 

↑クリックで質感を!
エンブクロス
(Pクロス)
上層生地 【高級感あふれるワッペン用生地】
・タタミ縫いのような質感で、艶があり高級感があります。
●アイロン接着使用可能です。
○ツイルに比べて刺繍が荒くなる傾向にあります。
×色数は少なく、基本色に限定されます。

 ※アイロンは中温でお願いします!
 
ナイロン 上層生地 【色がない時に・・・】

●光沢がある素材なので、発色が良いです。
△熱に弱いので、アイロンを掛けられません。アイロンの高温をかけると溶けます。
△色数が限定されます。
  
フェルト ベース生地 【ほつれない温かみのある生地!】

●不織布なので、カットしても解れないので、外周処理がしやすいです。
△厚みとやわらかさがあるので、フェルトに小さな模様や文字、細い模様を縫うと陥没して見えなくなります。
・熱で縮む場合があるので、縫製前にアイロンを使い、蒸気と熱を加えています。
・裏面に接着芯を張って使用します。
 
凡例 ●オススメ ○良好 △条件あり ×不向き ※条件付き・ご注意


【生地の組み合わせです】
※途中に接着芯を組み合わせています。

名称 断面 特徴 備考
ツイル/ツイル
上面
上層ツイル
下層ツイル
下面
【細かい模様の再現性が良く!さらに熱接着OK!】

●平滑で刺繍も活きます。このため、細かい刺繍屋小さい文字に向きます。
●面の部分を縫わないため、コストダウンができます。
●外周(外枠)と、下層ツイルの色調を合わせることで、外周をキレイにしあげられます。
△外周(外枠)の幅は基本3mm以上必要です(小さなワッペンに向きません)。
△つやが少ないので、ゴージャス感はエンブクロス等に比べて劣ります。
△色数はそれなりにありますが、限界があります。
 
エンブクロス
/ツイル
上面
エンブクロス
下層ツイル
下面
【高級感あふれる仕上がり。熱接着OK!】

●タタミ縫いのような質感で艶があり、高級感があります。
●面の部分を縫わないため、コストダウンができます。
●外周(外枠)と、下層ツイルの色調を合わせることで、外周をキレイにしあげられます。
△凹凸が多く、ツイルやMILSPEC生地に比べて刺繍が荒くなる傾向にあります。
△外周(外枠)の幅は3mm以上必要です(小さなワッペンに向きません)。
×色数が少なく、黒や白など基本色に限定されています。
 
迷彩生地仕様
(サバイバルゲーム)

サバゲ用パッチ詳細は
こちらもご覧ください。
上面
 迷彩生地
(MIL−SPEC)
下面


上面
 迷彩生地
(MIL−SPEC)
下層ツイル
下面
【サバイバルゲームに最適!こだわりのミリタリー仕様!】

(下層ツイルなし)
●ミリタリータイプワッペンにお勧めです。
●面の部分を縫わないため、コストダウンができます。

(下層ツイルあり)
●外周(外枠)と、下層フェルトの色調を合わせることで、外周をキレイにしあげられます。
●面の部分を縫わないため、コストダウンができます。
○迷彩生地は、ACU(米陸軍迷彩)及び新ACU(いわゆるマルチカム)、ABU(米空軍迷彩)、MARPAT(海兵隊迷彩:森林/砂漠)が対応可能です。
△外周(外枠)の幅は
3mm以上必要です(小さなワッペンに向きません)。

迷彩生地:各種迷彩生地についてはこちら。
 
フェルト仕様
※主に全面縫い
上面
フ ェ ル ト
接  着  芯
下面
【フェルトを生かした暖かな仕上がり】

●軽量かつ柔らかい仕上がりになります。
○外周(外枠)と、フェルトの色調を合わせることで、外周をキレイにしあげられますが、面部分にフェルトの色が浮く場合があります(これを生かして、深みのある表現ができます)。
△面部分の発色をよくするためには、外周(外枠)と面は同色系を使う必要があります。
※フォントサイズについて、アルファベット・カタカナ6mm以上、複雑な漢字12mm以上を推奨。
 
凡例 ●オススメ ○良好 △条件あり ×不向き ※条件付き・ご注意

 多くの刺繍屋さんで用いている、エンブクロス(ワッペンなどに用いられる、タタミ縫いのような質感の生地)についても調整中。


 使用している刺繍糸の種類を紹介しています。
 現在対応している刺繍糸の規格は120デニール(#50)です。75Dは現在対応しておりません。

※ご注意
 下記サンプルカラーと縫製イメージ、実物とでは、光沢や質感などに差がありますので、ご理解のうえご注文ください。

メーカー・品名 糸質・規格 色数 備考
常備 ブラザー刺繍糸(ウルトラポス)
(ご確認はこちらをクリック)
●光沢強い
●規格120D(#50)
40 在庫あり
常備 ブラザーカントリー刺繍糸
(ご確認はこちらをクリック)
●艶・光沢少なめ
△少しだけ毛羽立ちます。

●規格120D(#50)
39 在庫あり
常備 キングスター刺繍糸(メタリック)

フジックス・キングスター刺繍糸サイト↓
http://www.fjx.co.jp/catalog/kogyo/kingstar_kogyo.html
●光沢非常に強い
●メタリック系対応です!

●番手は1掛け(120D相当より若干細い)となります。
4色 金(濃淡あり3)、銀1のみ  
糸が少し細く密に縫う必要があるので、縫製単価に補正(上乗せ)をお願いしています。
※直接肌に触れる衣類には使用しないで下さい。
※ベビー用には使用しないで下さい。(弱ホルマリン)
※金銀糸はゴム製品など硫化物に近づけないで下さい。※アルミカラーはアルカリで白変する場合がありますので注意して下さい。
※フジックスホームページより。
別途
調達
キングスター刺繍糸

フジックス・キングスター刺繍糸サイト↓
http://www.fjx.co.jp/catalog/kogyo/kingstar_kogyo.html
●光沢強い
●番手は120D(#50)のみ
 対応可能です。
約600 ブラザー刺繍糸に色がない場合はこちらで対応可能です。
1色あたり
調達費\500お願いしております
問屋さんに在庫がないことが多いので、納期調整が必要です。
凡例 ●オススメ ○良好 △条件あり ×不向き ※条件付き・ご注意

ソフト内蔵フォント

【フォントサイズサイズ】
詳細はこちらのページからどうぞ。

【フォント種類】
詳しくはコチラ(準備中のフォントもあります)

【ソフト内蔵フォント以外の文字】
●イラストレーター等で作成されたデザイン文字は、フォントではなく図形として取り扱います。オリジナルワッペンの氏名変更、ネームテープ製作等でフォント以外の”デザイン文字”を使用する場合、別途データ作成料金をお願いしております。

 裏面処理については、用途にあわせて作成しています。

裏面処理 特徴 備考
縫い付け用 【オーソドックスでシンプルな縫いつけタイプ。】

○ミシン縫い、手縫いにより取り付けます。 ミシン取り付け推奨で、お近くのお直し屋さんなどに問い合わせると取り付けしてくれる場合があります。
○裏面にホツレ止め接着芯が張ってあります。
  
ベルクロ仕様
(マジックテープ)
【業務用からミリタリーまで、幅広く使われています。】

○裏面にベルクロテープ(マジックテープ)を取り付けているタイプです。
●洗濯のときに外せるようになっており、洗濯しやすいです。
●同じ衣類でも、気分によってワッペンを取り替えることができます。
△ベルクロが取り付けられた衣類に取り付けるか、ベルクロのメス側を衣類に縫い付ける必要があります。
△ベルクロテープを設置するため、分厚く少し重いワッペンになるという弱点もあります。
メンテが必要な衣類(業務用)、サバイバルゲームにオススメ
アイロン熱接着
シート仕様
【必ず同封の説明書をお読みください。】

※簡単なようで難しいです。必ず説明書をお読みいただいてから着手してください。
※一発勝負です!失敗すると糊が残ります!!!失敗による損害については補償しかねます。

●アイロンによって取り付け可能です。
△アイロン熱接着シートは強力タイプを使用していますが、取り付け方法が以外に難しく、
素材や使用条件によっては剥がれることもありますので、ミシンまたは手縫いで補強していただけますようお願いいたします。特に、スポーツウェアなど厳しい環境で使用する場合は、ミシンまたは手縫いとの併用をお願いいたします。。
△ナイロンなどの熱に弱い素材には使えませんので、衣類等のタグを確認のうえ取り付けを行ってください。
 
凡例 ●オススメ ○良好 △条件あり ×不向き ※条件付き・ご注意

 

裏面処理 特徴 備考
カットエッジ
(ヒートカット)
標準
【ほとんどの形に対応】

ヒートカッターを使って、外周ギリギリで焼き切る方法です。綺麗さと耐久性の面で両立しておりお勧めです。
●色が多く、ほとんどの形に対応できます。(鋭角の切込みがある図案は難しいです)
△白い縁だと焦げやすいです。
○耐久性は外周ロック加工より丈夫ですが、カットエッジ(ハンドカット)に劣ります。

カットエッジ
(ハンドカット)
【ほとんどの形に対応】

ハサミを用いて、外周ギリギリでカットする方法です。折込の次に耐久性がよいです。

●色が多く、ほとんどの形に対応できます。(鋭角の切込みがある図案は難しいです)
△外周にホコリが溜まりやすいです。

→詳細はこちら
  
外周ロック加工
(メローエッジ)
【切り口がキレイです】

刺繍→ワッペン切り出しのあとに、別途ロックミシンを用いて縁取りを加工する方法です。
●ホコリがたまりにくく、切り口がきれいです。
△色数が少ないです。
△現在四角形のみ対応しています。
△耐久性は最も弱いです。引っ掛けるとヒゲ状になります。
→詳細はこちら
折込タイプ 【ネームテープ・コールサインパッチなどで使用!】

刺繍→ワッペン切り出しのあとに、縁を織り込む方法です

△四角形のみの対応になります。
△熱接着での取り付けは難しいです。
 

sacom worksなら意外と安くお手軽にオリジナルワッペン作成できます。ご相談、お見積り無料です。
「とりあえず見積もりしてみよう」というお客様はこちらから。ご相談お見積もり無料なので、お気軽にどうぞ。
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sacom works製ワッペンの作成事例をご紹介。
これまでのワッペン作例
少数少量でも気軽にワッペン製作の秘密
10枚から気軽にワッペン製作
ワッペン製作料金の算出方法について記載しています。
気になる価格はこちら。
ワッペンのデザイン方法や注意点、材料等の使用、納期等について掲載しています。
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