sacom works【さこむわーくす】
 ご依頼にあたってのご注意とお願い
 ワッペン製作のご依頼にあたって、留意いただきたい事項を記しています。 内容がごちゃごちゃして読みにくいですが、できるだけわかりやすいように改善していきますので、よろしくお願いいたします。 
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sacom works製ワッペンの作成事例をご紹介。
これまでのワッペン作例
少数少量でも気軽にワッペン製作の秘密
10枚でも気軽にワッペン製作
ワッペン製作料金の算出方法について記載しています。
気になる価格はこちら。
ワッペンのデザイン方法や注意点、材料等の使用、納期等について掲載しています。
デザイン・仕様・納期など

ご依頼にあたっては、青色の帯の事項について確認お願いいたします。


マンガ版「パッチ・ワッペンをデザインしよう!」はこちら。


(1)メールアドレス(及びご連絡)について
   
お客様はsacom worksからのメールを受信できるようにしてくださいね。
返信がない場合、メールフォームの入力ミスや、PCメールからの受信拒否などが考えられます。
 

作業が手一杯でメールを返せない場合もあるので、時間がかかっている場合はTEL098−851−7747あてご一報ください。
 

★調整等は基本的にメールにて行っておりますので、「メールアドレス」「お名前」「本文」については確実に入力お願いいたします
 (お問い合わせと返信ができません)。
★携帯電話のメールアドレスの場合、PCからの受信ができるようにしてください。
★メール返信に数日空く場合があります。

 お問い合わせに対し返信がない場合、メールアドレス及び受信設定をご確認ください。
 念のために、お電話番号も記載されていると、メールアドレスエラーなどの場合にご連絡できるので安心です。


(2)納期及びお見積もり、返信等の対応速度について

★お恥ずかしい話ではありますが、sacom worksは基本的に作業が遅めです・・・。



 大量生産ができず、また、できるだけ少量のワッペン製作もリーズナブルに対応できるよう、工程の合間にデータを作ったりするためです。
 少数少量のワッペン製作において、低価格とスピードを両立し、さらに「仕上げ」もしっかりとさせるのは、正直難しいのです・・・。
 低価格・安心価格でも手抜きすることなく「良い製品」「しっかりした製品」をお届けしたいのです。

 
できるだけ早い納品をご希望のお客様、及び早急なお見積もりを要するお客様(特に予算確保のためのお見積もり)は、他の業者さんにまわっていただけますようお願いいたします。
 仕事を遅くすることでコストダウンを図っているので、一般的な業者さんとのお見積もり比較をするさいは、ご注意いただけますと幸いです。

★整理整頓が苦手で、仕事が抜けていることがあります・・・。

 整理整頓や工程管理が極端に苦手です。
 
あまりにも返信、作業が遅い場合、作業に抜けが生じている場合がありますので、お手数ですがご一報ください。(苦手な図案の製作で、悩んでいることもあります・・・)。
 時折メールが迷惑メール対策などで弾かれたりするので、お電話等でもご連絡ください。


 ○納期についての詳細は、こちらのページを参照ください。

(3)お見積もりにあたっての必須事項

 ワッペンのお見積もりは面積から算出するため、ワッペンのサイズが最重要情報となっております。 必ず、ご希望されるワッペンのサイズをお伝えください。
 なお、後の仕様変更(サイズ変更含む)では、別途データ作成料金(版代)をお願いさせていただくことがありますので、予めご了承ください。


(4)技術的に難しい図案について


 ご依頼サイズに対して、基準に合致しない調整またはお断りする場合がございます
 せっかく作っていただいたデザインをお断りするのは、とても心苦しいですので、各所の寸法について事前にご検討お願いいたします。
  技術向上を目指し、難しい図案の再現性は広がりましたが、
”糸と生地で再現する刺繍”ですので、再現性には限界があることをご理解のうえ、ご入稿お願いいたします。
○刺繍の可否についての詳細は、こちらのページを参照ください。

(5)製作できない図案について(2012.5修正追記)

下記の内容に掛かるご依頼については、お断りする場合がございますので、予めご了承ください。

(a)安全その他に関する事項
・警察等の公的機関や、企業等のエンブレムの製作。
 悪用防止のため、上記についてはお断りさせていただいます。 なお、公共機関等からのご依頼及びその下請けを除きます。
 テレビ撮影等で使用するものについては、お客様で予め製作許可をいただけますようお願いいたします。また、この場合、sacom worksより、図案の管理者及び権利者等へ製作許可の確認を行い、また、図案の管理者及び権利者等へ、お客様の個人情報を含め、情報提供する場合があります。

・暴力団関係等、反社会的勢力の依頼(沖縄県暴力団等排除条例に基づく)。その他公序良俗に反するものと判断したもの。

(b)権利の保護等に関する事項
 下記についてはすべてをチェックできず、お客様の良心に頼る部分もあります。
 
・著作権、商標に抵触するもの
 ●アニメやゲームのコスプレ用や、コミケ等での販売用も含みますが、権利者より使用許可が得られているものを除きます。
 
注:許可が得られているものについては、sacom worksより、図案の管理者及び権利者等へ製作許可の確認を行い、また、図案の管理者及び権利者等へ、お客様の個人情報を含め、情報提供する場合があります。
 ●既存のデザインの応用、パロディーについても、基本的に製作を差し控えさせていただきたいと思います。
 ●製作途中に版権、商標等の問題がある図案ということが判明した場合、製作を中止させていただきます。

 「個人的に使用します」というご依頼が多いのですが、1つ作ると収集つかなくなってしまい、当店としても大変困っております。

過度にセクシーな表現な図案、卑猥な表現を含む図案(2012.5追記)
 女性のシルエット等、セクシーな図案が用いられているものもあり、芸術の範囲であると思います。
 しかし、
過度にセクシーな表現や卑猥な用語、図案等が使われているものについては、製作をお断りさせていただきます。

 パロディー的な図案の楽しさも理解できないことはないですが、限度はあると思います。
 「どこまでなら良いですか?」と問われることも多いのですが、線引きが難しく断るにも製作するにも、大変苦労しています。
 このため、卑猥な用語や表現を含む図案は、基本的に製作NGとさせていただきます。
 
【データ作成作業着手後の図案変更、仕様変更について】

 データ作成作業に着手したあとに、図案や仕様の変更があると、ほぼ作り直しになることがあります。
 製作途中での図案変更、仕様変更は別途お見積もり¥3000〜させていただく場合がありますので、ご了承ください。

【デザイン画のご入稿について】

 下記のデータでご入稿可能です。

原画種類 対応 注意事項等 備考
画像データ
(JPEG、BMP、写メ)
 各種ソフトで製作したデータでも、手書き図案のスキャナ画像や写メでもOKです。

 写メの場合、正面から明るい場所で撮影してください。できれば、線だけの絵の写真と、着色した絵の写真があると助かります。色について指示いただけるとなお作業しやすいです。

写メでのご入稿はこちら
CADデータ
(JWW、JWC、DXF)
 着色が難しい図案については、別途メール本文で指示していただく等でもOKです。  
イラストレーター ×  すみません、現在でのご入稿ができません。JPEG等のデータで十分製作可能です。  
原稿の郵送  イラストを郵送していただければ、こちらで読み込んで作業いたします。  
FAX ×  すみません、FAXは使用しておりません。  

 上記データは、2MB以下でいただけると助かります。大きすぎるとメールで弾かれてしまうことがあります。

【製作が難しい図案について】

下記は、技術的に製作が困難、または難しい図案について記しています。

注意点 可否 内容 対策
5mm以下
または線幅
0.6mm以下
の”フォント”


(要注意!)

×  ゴシック体、明朝体などの指定フォントをさします。漢字、記号などを含みます。

 5mmを確保しても、畳縫いなど縫い目の上に重ねて刺繍すると、再現性はさらに悪くなりますので、
できる限り大きい方が良いです。漢字については7mm以上を推奨します。
 
太いゴシックなど、線が太く一定のものは、5mm以下でも線の太さ0.6mm以上確保できれば、再現できる場合があります。
 
逆に、明朝体や筆記体の細いものや、極端に細い部分がある文字は5mm以上確保できても、再現できない場合があります。

 フォントは様々な書体(明朝体、ゴシック体など)で対応しておりますが、ご希望の書体で縫製できない場合もございます。前もってお問い合わせください。 
○ワッペンのサイズを刺繍可能なサイズに拡大する
○デザインを変更(文字を大きく)する

○フォントを太いものへ変更する
○生地に文字を直接刺繍できるようなデザインにする(畳縫いなどの上に小さな文字を縫わないようにする)
3mm以下の
走り縫いによる
”文字”


(要注意!)
× 走り縫い(線縫い)による文字のうち、アルファベット、ひらがな、カタカナ、数字をさします。漢字及び記号、ゴシック体や明朝体などを含みません。

 最低3mmまで刺繍可能ですが、再現性は悪く、何とか読める程度です。

 3mmを確保しても、畳縫いなど縫い目の上に重ねて刺繍すると、再現性はさらに悪くなりますので、できる限り大きい方が良いです
○ワッペンのサイズを刺繍可能なサイズに拡大する
○デザインを変更(文字を大きく)する
○生地に文字を直接刺繍できるようなデザインに変更する。(畳縫いなどの上に小さな文字を縫わないようにする)
10mm以下の
デザイン文字
変形したフォント
 刺繍ソフトで対応可能フォント以外の文字(絵として書いて作ったもの)または変形したフォントについては、絵と同じようにトレースで作成します。

 ケースバイケースなのですが、アルファベット等については7mm以上、漢字ですと10mm以上を推奨します。

 できる限り大きい方が良いです。
○代用フォントを使う
○トレースで製作できるサイズまで文字を大きくする
○ワッペンのサイズをトレース可能なサイズに拡大する
外周3mm以下
の図案
 フェルトに生地を張って、外周をサテン縫いで固める手法を使う場合、外周幅は3mm以上必要となります。

 フェルトに生地を張る手法は、生地に小さな模様や文字を刺繍することにより再現性を上げ、外周を美しく処理できます。面縫いを減らすことにより価格を下げられる利点があります。

 全面を縫う、またはフェルトを生かす方法の場合、1mmまで大丈夫です。
○デザインを変更(外周を太く)する
○1.0mm〜3.0mm未満の場合、全面を縫って模様や文字を縫う(※
○1mm以上あれば製作は可能ですが、外周の処理が甘くなります(生地がはみ出します)。
細い線の類
・幅0.6mm以下
・鋭角の先など
0.6mm以下のサテン縫い、0.2mm以下の走り縫い(線縫い)、徐々に尖っていく線については、再現が難しい場合があります。 ○徐々に尖っていく図案については、再現性は劣りますが、サテン縫いで再現できるだけ再現し、先端を走り縫いで再現するという手法をとります。
○デザインを変更(線を太く)する。

○生地に文字を直接刺繍できるようなデザインにする(畳縫いなどの上に線を縫わないようにする)
似たような色が
多い図案
 生地や糸の色種類には限界がありますので、似たような色が多い図案の場合、材料の確保ができず製作できない場合があります。 ○似たような色をまとめる。
○デザイン(配色)を変更する。
複雑な色の指定  生地や糸の色種類には限界がありますので、複雑な色の生地や糸については、材料の確保ができず製作できない場合があります。 ○近い色に変更する。
○デザイン(配色)を変更する。
メタリック糸  メタリックが強い金糸、銀糸、その他メタリック糸については、現在sacom worksの機材では対応ができません。専用の金糸、銀糸を使用します。 ○落ち着いた感じの専用金糸、銀糸(艶ありです)が使用可能です。
 なかなか風合いが良い糸ですので、ご安心ください。
いびつな形のワッペン
(鋭角が多いもの)
 いびつな形のワッペン・・・特に縁取りに鋭角部分が多いものは、仕上がりがあまりよくありません。また、耐久性も確保できません。 ○図案のさらに外側に単純形状の縁取りを作る。
○鋭角をゆるくする。

×・・・不可能  △・・・難しい場合がある

参考:小さな文字の再現性について

【原画、イメージ画像、完成品とのイメージの差について】

 ワッペンの製作にあたっては、「原画 → 刺繍イメージ画像 → 製品写真 →製品実物」の順でお客様は確認していくことになりますが、この際、思い描いていたイメージと完成品との間に印象の差を抱いてしまうことがあるかもしれません。

 刺繍は印刷などと違い、色を混ぜることができません。調達が可能な原材料で製作を行っています。
 また、糸の引っ張りによる変形などの、力学的な要素も考慮しつつ、最適と思われる縫い方向や密度などの縫い方を決定し、製作しております。
 
 艶や質感などについて、必ずしもお客様が思い描いていた仕上がりにならないこともあるかもしれませんが、最適な材料、最適な縫い方を考慮して製品を仕上げておりますので、予めご了承いただけますと幸いです。

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